2009年8月6日木曜日

正確な寸法の図形を作成する方法

正確な寸法の図形を描くには、長方形・正方形の作り方と同じ方法で適当な図形を描いた後、各辺の数値を入力する事で作成できます。


【正確な寸法の長方形の作り方】
まずは、ツールボックスの中から「長方形」ツールを選択し、

ドラッグしながら、適当な大きさの長方形を描きます。
この時点では、寸法は中途半端な数値になっているはずです。


ドラッグをやめると、適当な大きさの長方形が描かれます。
この直後に、キーボードのテンキー(キーボードの右側にある数字専用キー)で、縦の辺と横の辺の正確な数値を入力します。
450mm×800mmの長方形を作りたい場合は、「450,800」と入力します。
数値と数値の間を、「,(カンマ)」で区切る必要があります。


数値を入力すると、下図のように、右下の「寸法」の部分に入力内容が反映されます。
「Enter」キーを押すと、入力した数値の通りに図形が修正されます。
以下のように、正確に450mm×800mmの長方形を作成できました。



【正確な寸法の円の作り方】
まずは、ツールボックスの中から「円」ツールを選択し、

ドラッグしながら、適当な大きさの円を描きます。
描き終わった直後に、キーボードのテンキーで、円の半径にしたい数値を入力します。
例えば、「300」と入力して、「Enter」キーを押します。
すると、以下のように、半径が300mm(直径600mm)の正確な寸法の円を描く事ができました。



【数値を入力する際の注意点】
数値を入力できるタイミングは、図形を描いた直後です。
図形を描いた後に、一旦他の作業をして、その後に数値を入力しようとしても、入力する事はできません。
ここだけは注意が必要な部分だと思います。

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